ゆであずきろく

子持ち、共働きのお母さんの日々の備忘録です

時短家事 〜洗濯は除湿乾燥機で〜

乳幼児がいる共働き生活では、洗濯はかなり重要です。保育園から持ち帰る大量のお食事エプロン、タオルに着替え‥


一般的には、「ドラム型洗濯乾燥機」が、共働き三種の神器とされています。が、ウチは無理でした。

なぜなら、築15年の賃貸アパートには入りそうもなかったからです。


そこで導入したのが、除湿乾燥機による浴室ランドリーです。

洗濯の労力削減だけでなく、想定外のメリットも。ウチにはドラム型置けないし‥という方におすすめです。


まず、浴室ランドリー化に必要な準備から。


①除湿乾燥機を買う

ウチのはシャープ製の20,000円弱のものです。使わない時は、脱衣所に置いています。


②浴室に突っ張り棒を設置

洗濯物はかなり重いので、少し高めのお値段でも耐荷重が30〜40キロくらの突っ張り棒を用意しました。ちなみに、ニトリで購入。


下の子が生まれ洗濯物が増えたので、小物干しを追加。これもニトリです。


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以上で完成です。

では、普段どう使っているかを簡単に紹介します。


①お風呂が終わったら、洗濯機を稼働。子供らの寝かしつけが終わる頃には、洗濯も終わっています。


②風呂場に使うハンガーを用意。


③洗濯物をカゴに移し、お風呂へ。


④どんどん干します。


⑤除湿乾燥機をセット。


⑥翌朝には、乾いています。

※気温が下がる冬場は乾きにくく、朝乾ききっていないこともありますが、まあ何とかなります。


こう書いてみると、何が省力化されているの?という感じですよね。

なので、普通のベランダ干しと比較したメリットを書いておきます。


①移動距離の短縮

洗濯機のすぐ前にはお風呂場。

ベランダまでだと、脱衣所から廊下を通りリビングを抜け‥

距離が全く違います。


また乾いた下着やタオルは、そのまま脱衣所のカゴへポイ。簡単です。


②天気を気にせず干せる

いつの間にか雨が!せっかく干したのに!やり直しか‥ということがなくなります。梅雨時期にありがちな、なかなか乾かない、部屋干しの匂いが気になるなどの問題も解決です。


③お風呂にカビが生えない

洗濯とは別の話ですが、これは予想外のメリットでした。除湿乾燥機のおかげでお風呂は常にカラカラに乾いているので、今ではお風呂掃除にカビ取り剤は使っていません。

湿気がこもりがちなお風呂、脱衣所がさわやかに保てます。


以上がメリットですが、デメリットもいくつかあります。


①干す手間はやはりかかる

子供を寝かしつけていたら、つい自分も朝まで寝過ごした!

そんなとき、セットさえすれば乾燥まで自動でできる洗濯乾燥機がうらやましくなります。


②乾燥中はお風呂が使えない

当たり前ですが‥ ごくまれに子供が夜中に吐いたりしてお風呂でさっと流したいというときがあり、そのとき洗濯物じゃまだな、と感じました。


ちなみに、電気代はさほどかかからないと思います。電気を使っているので当然いくらかはかかっているのだと思いますが、除湿乾燥機を使用する前の月とそう変わっていませんでした。


除湿乾燥機で浴室をランドリーへ。

いかがでしょう?

洗濯乾燥機と比較すると、どちらがいいかは好みが分かれると思います。ただ、洗濯乾燥機が置けない住まいだけど、洗濯を時短したい!

そんな方は、ぜひ一度考えてみてくださいね。